出口戦略を極めよう!このストップ手法で利益確定も損切りももう迷わない!

この記事は約7分で読めます。

出口戦略を極めよう!このストップ手法で利益確定も損切りももう迷わない!

FXでは、入口戦略よりも出口戦略がより重要だと言われます。

もし、良いタイミングでエントリーできれば含み益は大きく膨らみますが、その含み益も、正しくエグジットできなければ実現利益にはなりません。

大事なことは、どれだけ実現利益を大きくできたか、または実現損失を低く抑えることができたかです。

つまり、どのようにエントリー(建玉)するかより、どのようにエグジット(決済)するかが重要なのです。

 

今回は、FXのさまざまなストップ手法を紹介します。

これらのストップ手法を活用し、または組み合せて、あなたの出口戦略を作り上げましょう。

 

スポンサーリンク

値幅によるストップ

値幅によるストップは、利益額や損失額を正確に把握できることから、一般的なストップ手法で、もっともよく使われています。

値幅の指定方法には、価格を指定するものや、%で指定するものなどがあります。

欠点としては、1トレードの損失額は常に一定なので、トレード中にいくら含み益が生じても関係ありません。もったいないです。

この欠点を補う手法として、次のトレーリングストップに人気があります。

 

トレーリングストップ

トレーリングストップとは、価格の上下動にストップポイントを追跡させていく投資手法です。

例えば、買いポジションなら価格の上昇に合わせてストップポイントを引き上げていき、売りポジションなら価格の下落に合わせてストップポイントを引き下げていきます。

トレーリングストップは、損失を抑えつつ、利益を伸ばせる有効なストップ手法として人気があります。

 

nバーストップ

nバーストップは、過去nバーの期間の高値または安値超えを基準にストップロスオーダーを設定する投資手法です。

例えば、過去3日間の高値または安値にストップポイントを置きます。

nバーストップは、直近の価格変動を重視した手仕舞い方法で、広く使われています。

nバーストップは、通常、トレーリングを組み合わせて使います

 

ATRストップ

ATR(アベレージ・トゥルー・レンジ)とは、平均的な1日の値幅のことです

自分がトレードする通貨ペアのボラティリティ(変動率)を把握していれば、エントリーやエグジットなどさまざまな場面で役に立ちます。

例えば、トレンド転換なのか、それとも単なるノイズなのかを判断することができます。

システムトレード関係の名著である『魔術師たちの心理学―トレードで生計を立てる秘訣と心構え』(バン・k・ターフ)の中でも、ATRストップの使用を推奨しています。

ATRストップとは、トレーリングストップのトレール幅をATRで算出する投資手法です。

分割決済

保有ポジションを一度にすべて決済するのではなく、タイミングを分けて分割決済することで、利益を伸ばすことができます

分割決済は、ポジションサイジングの考え方に基づいた利食い術です。

ポジションサイジングとは、利益を伸ばして損失を減らす技術のことで、総資金や許容リスクに基づいて適切な投資額を決めて実行することです。

FXではポジションサイジングが大事です。

先ほど紹介した『魔術師たちの心理学―トレードで生計を立てる秘訣と心構え』の中でも、システム開発において心理以外で最も重要な要素はポジションサイジングであると書かれています。

 

エリオット波動理論

エリオット波動理論とは、相場は5つの上昇波と3つの下降波の8つの波で1つの周期を形成するという考え方です。

1929年の世界大恐慌や、1987年のブラックマンデーを的中させて一躍有名になり、以降、世界中に多くの信者を獲得しています。

単なる相場の値動きだけでなく、フィボナッチ数列とも深く関連し、千年周期の歴史のサイクルをも研究する壮大な理論です。

エリオット波動理論は、長期的な観点から相場を理解するために学んでおくべき分析法です。

 

酒田五法

酒田五法は、日本に古来からある手法でありながら、200年以上経過した現在においても罫線分析手法として非常に人気があります。

チャートの形態から、「三山」「三川」「三空」「三兵」「三法」の5パターンが基本になっています。

これらの基本パターンは、売りサインや買いサインとして利用されるだけでなく、チャートのフォーメーション分析や様々な複数足分析においても利用されています。

 

おわりに

今回は、FXのさまざまなストップ手法を紹介しました。

FXでは、含み益や含み損の大きさは大した問題ではなく、どれだけ実現利益を大きくできたか、または実現損失を低く抑えることができたかが大事なのです。

入口戦略よりも、出口戦略がより重要なのです。

これらのストップ手法をうまく活用し、または組み合せて、あなたの出口戦略を作り上げましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました